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Sunday, January 31, 2016

私たちの家、地球。

今回はあまり頭のよくない私が環境破壊や大量生産大量消費大量廃棄について書きます。

今世界中の人全員が、日本人と同じ生活をしたら地球は2.5個いると言われてます。
アメリカ人と同じ生活をしたら5個いると言われてます。

そして本当に日常的によく聞く言葉 "経済発展" 。
果たしてそれが本当に今の地球にとって必要なのか?

教育や医療が無く、そして食料や安全な水すらも飲めない人々の住む国があるからこそ、今の私たち日本人の生活が成り立ってるとも言えます。
でも発展途上国を経済発展させようとする流れもありますが、果たしてそれが現地の人にとっての本当の幸せになるのかどうか、どこもかしこもが経済発展した時、地球に資源は残されているのか、などいろーーーーーんな問題があります。

そして環境問題や、原発問題を考えることは、果たして意識が高いことなのか?
私はこういう事を考えることは、当たり前の事だと思っています。だって私たちは地球の資源や太陽に生かされてるから。地球は自分の家と言っても過言ではないし、むしろそれが事実。
だからぜひみんなにも常日頃、地球は私の家だ!と思って過ごしてほしいです!!そしたらいろんなことへの価値観が変わってくると思います。

今回はこのトピックを短かに感じてもらうために、物欲魔人だった私が、なぜモノへの欲が無くなったかの理由と、今の地球資源について調べた事を書きたいと思います!


私の暗黒の物欲の時代
 
 

中学生の時から洋服がすごく好きで、高校生からは、CDや美術書物を買いあさるようになって、お恥ずかしい話、洋服は大学生の時点で600着くらい持ってて、CDは高校三年間で400枚くらい集めました。高校時代、古着や、中古CDをメインに買っていたけど、とにかく食べ物にお金は使わず、全てモノに費やしてました。私は覚えてないけど、高校の頃よく友達に『なんでそんなに食べ物にお金使うん?排泄して終わりやん!形に残るモノに使えば良いのに!』といいながら、飲食店をう○このためにお金払う場所とか言ってたらしいです。そんな私は身長166cm49kgという当時はガリガリヒョロヒョロな身体をしてました。よくキュウリみたいって呼ばれてた。

それからは、大学に入って、飲み会や外食、制作費に使うお金が増えて、日常では服やCDを買う事が少なくなりました。でも海外旅行にたくさん行ってたので、その時は特に服や靴、化粧品や、アクセサリーを買ってました。旅行の楽しみのひとつが"大量に"買い物することだった。

〜2012年イタリアにて 服からパンツくつしたまで全部現地で買う〜
ちなみにこの服は飲み会でびりびりにやぶられた。

 〜2013年2回目のNYに行った時撮った写真〜

ここまではまあ現代の日本人では普通の事だと思うけど(収集癖な面ではちょっと異常かもしれないけれど)、私にとってはあまり今は人に言いたくない暗黒期です。 


60ℓのザックの中に

それから2014年6月、長野県と岐阜県の間にある北アルプスの山小屋(標高2385m)での4ヶ月のバイトがきっかけで、いろんな物の見え方が変わり、自分の中のものさしが増えました。
まずしょっぱなに物事を考えるきっかけになったのが、60ℓのザックの中に"何を入れて"山に登るか。です。 
元々、旅行に行く時は、カバンの中はほぼすっからかんで行って、現地で大量に服や本を買って帰るというバカ丸出しな旅スタイルだったのですが、この時山に登るための準備は今までとわけが違います。4ヶ月くらい山の上に住むにあたって、必要最低限のモノしか持っていけない。と、なると、機能性重視や、本当に自分に必要な物を考える必要がありました。
もちろん登山家と違って、山の事なんて何も知らないただの小娘なので、山で暇になった時はどの本を読もうかな〜と真剣に何度でも読みたい本を考えたりしてるうちに、自分にとって、着心地の良い服、何度も読みたい本、など本当の必需品が見えてきました。
ふだんの生活でそんなことを考えることなんて滅多にないので、荷物を詰めるだけでもすごく学びがありました。


そして散々考えても、街に住む私にとってはアレもコレも必要!!となって結局、60ℓのザックがパンパン、約30キロの荷物になってしまいました。
一ヶ月くらいするとその中でも全く使わない物が出てきます。一時下山の時にいらないものだけを、全て実家に持って帰り、軽い荷物にしてまた入山しました。

そして一時下山でいつも行く三ノ宮の街を歩いた時の違和感が凄かったのを、今でも鮮明に覚えてます。
絶対に全部売り切らないだろ!というような大量生産の安い服達、流行に左右され、来年には誰も身につけてないだろうと思える雑貨。このモノ達の売れ残りの行き先を考えるとぞっとしました。

その時初めて、必要最低限のモノだけで生きる快感を感じました。

自然の一部、山での生活

標高の高い山小屋では、水がまず大事な資源になります。洗い物は、最低限の水で洗わなくてはならなくて、基本的に少ない水で洗った後、熱湯で煮沸して完了です。
登山客のゴミはそれぞれが持って帰らなくてはならなく、ゴミの焼却炉もありますが、最低限の物だけを燃やします。(最低限のものというのは、ヘリコプターで下界に下ろしてもリサイクル出来ないゴミ。その日出た、従業員と登山客のトイレットペーパーなど。)

〜標高2700mで見た野生の鹿は本当に感動した〜

今、友達が冬山で仕事をしていますが、冬山では水が全く使えなくなるので、雪を火で溶かして使うそうです。その水を使って、生活をするわけですが、ある日水が黒かったそうです。なぜ水が黒かったか。
ゴミの焼却の時に風向きで飛んでった灰が雪に混ざってたからだそうです。
自分たちの出すゴミのせいで、水が確保できなくなることがあるんです。
きっとそれは、私たちの周りでも起きてる事だと思います。ただ、目に見えないところで地球が汚れ、自分たちに被害が返って来てるのを、気づかずに生きているんだと思います。

沖縄に滞在してた時に、山の中にある、芝生のはえた人口的なピラミッドのようなところに連れて行ってもらったことがあります。コレは何でしょうと聞かれて、全く想像もつかなかったけれど、ゴミの埋め立て地でした。
那覇市ででた大量のゴミを、キレイな自然が残る今帰仁村の山の中に、積み上げてくうちにピラミッドのようになり、見栄えを良くするために芝を植える。那覇の人はそれを知らない。
そんな事が私たちの知らないところで日常的に行われてるって怖くないですか!!
全ての物は繋がっています。
動物が草を食べ糞をしたら、糞は肥料となり、そこにまた草が生えて動物が食べます。
人間が出した自然が分解出来ないゴミ、必ずどこかに蓄積してるんです。ゴミ箱に入れて終わりではないんですね。こわ!

山の中の小さい循環の中に暮らすと、全ての物が見えてきます。自分たちのした排泄物の行き先や、ゴミの行き先、水が何処から来るか、太陽があるからこそ凍えずに生きれる。とか。丁寧に生きないとすぐ住めなくなるんです。

本当に北アルプスと、沖縄の山での暮らしは、価値観をまるまるひっくり返されました。


ブラジルから三度目のニューヨークへ

〜ブラジルで見たグンガ〜

2015年2月末からブラジル、メキシコ、ニューヨークへと行きました。
ブラジルの話をしだすともう止まらなくなっちゃうので、軽く話します。
ブラジルでは、大自然に囲まれてるせいか、若者の会話も基本的に環境の話や、自然の話、精神世界の話や、 教育医療問題や政治、宗教の話が多かったです。(10代の子とかもこんな話してる)
中でも多かったのはやっぱり、自然の中で精神を清める的な話が多かったなあ。
ヒッピー村はもちろん、リオデジャネイロの若者も、基本的にみんな環境への意識が高いです。

例えばある日、『友達Aの家では、水のシャワーしか出なくて日本では絶対水シャワーしないから辛かった〜』と友達Bに言うと、『でも水のシャワーは環境に良いから少し我慢すれば地球は喜ぶかもね〜』って感じの会話がよくある…。という。

とにかく自然信仰が強いけど、カンドンブレというアフリカきた宗教はブラジルではみんなが好きなんだけど、それは日本の八百万に近い感じで、全ての自然にそれぞれの神が宿ると信じています。なんか今の日本人は八百万の事すっかり忘れてるんじゃないのかなあとか思ってしまいます。
(私のおばあちゃんは岡山県のど田舎に住んでるけど、神様や精霊や仏様の事を信じてます。)

三ヶ月、ダイナミックな自然や、自然を信仰してる若者達とブラジルで触れ合い、その後、一ヶ月半はメキシコに行き、その後は渡米してニューヨークに行きました。

もともと三ヶ月滞在する予定だったけど、ニューヨークでは友達の家に滞在中、 まず基本的にニューヨークの人達はあまり自炊しません。それで毎日デリでごはんを買って来て食べるんやけど、その、ゴミの量がやばいいいいいい!!!!!!!!!!
2日で、巨大なゴミ袋がパンパンになります。そしてゴミの分別はしません。
例えば、一人で外食してスープ頼むと食べきれない量出てくるから、当然持ち帰ります。そしたらそれを入れてくれるタッパーが、汁がこぼれないように結構頑丈でしっかりしてるけど、洗って使い回すほどではない感じのもので渡してくれます。
 
その大量のゴミを毎日見るのがすごく苦痛だったのと、やっぱり消費大国なので、消費する事に興味なくなった私にとっては結構暇な街でした。もう刺激とかあんまりなかった。

自然の中で、裸足で走り回って、裸で滝でシャワーして、路上でみんなで唄歌って絵描いて、たき火の周りで朝まで踊ってたブラジルの生活とは違い、何をするにもお金が必要。お金をたくさん得るには仕事に時間を奪われる。その循環が凄く無意味に感じで、一ヶ月でニューヨークとお別れしました。

自分にできるちいさなこと

とにかく毎日ニューヨークで見たあの大量のゴミがトラウマになってしまい、帰国してからは買い物に行く時は必ずマイバックを持っています。
マイバックを忘れた時も基本的に断るように心がけていて、この半年間ほぼビニール袋を使わなかった印象です。

そしてビニール袋は石油から出来ています。

日本人のビニール袋年間消費量は石油に換算すると
1ℓのペットボトル60億本分です

マイバックおすすめです!!
私の行ってるスーパーもマイバック持参で2円引いてくれます。
出来るだけ忘れないように心がけて、行動してみてください。人の癖は一年間頑張れば日常化するらしいです。私は半年でもう日常化しました。
意識する事で家庭ゴミも減った気がします。

それともうひとつ私が心がけているのは、"価値のあるものへ対価を払う事"と"利益優先の会社への非買活動"です。

好きなアーティストのCDや、ずっとずっと大事にしたいモノを買う事は良い事だと個人的に思っていて、好きなアーティストが一生懸命創ったモノに対して、対価を払うことは私はすごく賛成です。ハンドメイドの服しかり、工芸しかり、本もそうだし、一生懸命作った野菜とかも。

利益優先の会社への非買行動というのは、例えばアマゾンなどで安く買う事によって、今ヤマトの宅急便の配達員などが大変苦労してます。いくらアマゾンで送料無料で私たちが300円くらい得しても、どんどん増えてくネット通販のせいで、宅配員は同じ給料の中で2倍以上の配達を行わなくてはならない状況です。ヤマトで宅配員のバイトした時、たくさんの社員さんが身体壊しながら走り回ってました。
アマゾンができたせいで、小さな書店などが潰れてるのも現状です。
だから、書店に自分で足を運んでから、どうしても売ってなければ、最終手段として使う。とか、私たちは脳みそのある人間なので、いくらでも個人個人が少しずつこの世の中を良くしていけると思っています!


便利だから、ちょっと安いから、に釣られてたら本当に大変な事になると思っています!!


ちょっと重い話?長い話?だったけどここまで読んでくれて本当にありがとうございます!!!
他にも書きたい事山ほどあるけど、おいおいゆっくり更新していこうと思います。

地球は私たちのおうちです!愛すべき私たちのおうち!大事にしましょう。私たちの子供や孫、その先の子供達もずっと安全に暮らせるように。



naomuack




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