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Saturday, January 9, 2016

i have a blue bird already .

新年あけましておめでとうございます。新年初ブログ!
どうぞ今年もよろしくおねがいします。

さてさて、無事に2016年を迎えることが出来て、人生全てのことに感謝です。
今年の7月で26歳になりますが、26年もの間どれだけの場所に行って、どれだけの人の愛に包まれて、どれだけの芸術や、学に触れて、ゆったりと平和に衣食住に困ることなく暮らせて来たのかと思うと、全ての人・事に感謝だなあ。としみじみ。。。



なんか最近友達と話す時に必ず話題になるのが「私たちがもう26歳になるとか怖すぎる」という話なんですが、自分の中でも"子供のまま大人になってしまった感"が否めなくて、10代の頃のスケッチブックや、日記、そしてこのブログ自体18歳の頃から続けてて(多分唯一続いてるのがこのブログ笑)見返してみると「ひどいな〜自分…笑 若気の至りやめてえ…」と思うんやけど、結果的に「こんなんでも、自分成長してるんや………」と思います。

25年間の人生で、正社員を経験した事ない自分ですが、23歳の頃に京都の呑み屋でおじちゃんに言われた「20代半ばでそれなりの金とか仕事を持とうとするな!若いときこそ探れ!」と言われた言葉を今も胸に、今年はいろいろとまた新しい事を始めるつもりです!


First Cinema 2016

新年初の映画はレオス・カラックス監督の『ポンヌフの恋人』でした。



路上生活をしている男の人と、目が見えなくなりかけている絵描きの少女の話。
もうほんっっっっとうに映像美がすごいというか、商業映画ではなく完全なる芸術映画だった。頭に焼き付くようなシーンが多数あるねんけど、その中でも有名なのは花火のシーンだと思う。序盤くらいの火をふくシーンも恐ろしく美しかった。地下鉄のポスターが燃えてるシーンも。あと雪のシーンも美しかった………。



ヒロインの女優さんの美しさが、着飾らない美しさ、ぼろぼろの美しさ、黄色いシャツと乱れた髪の毛と汚れた顔であんなにも美しくいられるなんて…。(白目)
『まどろめ、パリ!』 という言葉が胸にじわっと響くような美しさを残して、見終わった後もしばらく世界観に浸れるそんな映画でした。

Second Book 2016


それから新年初読書は、サンデグジュペリ著『星の王子さま』やってんけど、2冊目によんだメーテルリンク著『青い鳥』がもう凄すぎてそっちの話をしたいと思います。


 メーテルリンクが書いた青い鳥は戯曲で、最初読みにくいかなあと思ったけど、読み出すとラストまで目が離せない内容になっていた。もしメーテルリンクが書いたこの話が現実に存在することだとしたら、本当に救われるような気持ちになる。

チルチルとミチルは、妖女に頼まれて、青い鳥を探す旅に出るんだけど、その中でいろんな世界へと足を踏み入れる事になる。その表現として全ての物やこと、それから動物があたかも魂を持っているもののように擬人化されて表現されている。

死後の世界、闇の世界、自然の世界、太った幸福の世界(の横には不幸の世界が隣接している)から、小さな目に見えない幸福の精霊達に出会い、生まれる前の子供達がいる世界へ行き、そして旅は終わり現実の世界へと帰ってくるチルチルとミチル。

闇という名の世界にはいくつもの扉があって、例えば、おばけの世界に通じる扉や、病気の住む扉、戦争の扉、などなどがある。
戦争の扉の中には戦争が住んでいて、とても太っていてのろまだけど、ひとつでも扉からでてきたらもうおしまい。みんな総掛かりで扉をしめなくてはいけない。といった文章に背筋がぞわぞわとした。

その逆の表現も多々ある、希望に満ちあふれ、自分が世界に祝福され生まれて来たと思えるような、そして今目の前にある、コーヒーやマグカップすらも愛おしくなるようなそんな気持ちを与えてくれる魔法がこの作品にはかかっていると思う。

本当に読んで良かった。読んだ後、しばらく興奮してねむりにつけなかった。(笑)


じゃ" girls just wanna have fun "より好きな
" hey now "バージョンでsee you !

 Cindi Lauper みたいな感じで2016年もレッツゴー!



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